ちょっとメビウス風w
メビウスさんこの間、日本に来たらしいですよ。講演いけなかった!フランスの漫画が全部メビウスみたいなのじゃないとは思うけど、海外の漫画は結構カラーが多い。
アメコミとかもね。
で、ものによったらかなり美しいです。
「一作」の手の込み方や気合いの入れ方が日本とは違う。
週刊雑誌や貸本の所為と言うのもあるんだろうけど(つげ義春とか名作「漫画家残酷物語」とかでは、十代の漫画家が大量に描きまくっている場面がある。そういう時代もあった)。
日本はどちらかといえば、『美しい一つの漫画作品』ということに『カラー』が入ってこなかったようだ。
無論、「コマ」と「筋」と「意味」と「絵」が作品を主導するのだけど、良く日本が他国に優れていると言われているのは「コマ割り」と「筋」と「漫画表現力」だそうだ。
いわゆる「漫画力」であって「画力」じゃない。
とはいえ、画力も今では高いと思うけど。
大友が上手いのは知れているよね(彼もメビウスに影響を受けた。そういえば、彼の息子が僕の大学の先輩だったが、絵は上手いのに作品はちょっとあれだった)
ところでカラーの問題だが。
コマとコマは概念上連続している。
無論背景にも色がのるわけだ。
多分、このことが問題なのだろうと思う。
モノクロなら、背景がほとんど白抜きでも連続感がでるが、カラーだと色を付けざるを得ず、読者としては情報が多すぎて目が止まってしまう、「ひっかかり」が多すぎてスムーズに流れないんじゃあなかろうか?
メビウスのとかなら簡潔なところは簡潔だし、格好いいところは格好いいのでむしろ何度も見たくなるんだが、アメコミのあれとかはちょっと格好付けが多い。
戦闘に迫力が欠けるのはその所為だ。
それから効果線や集中線の扱いも、サラッとしたもの良く見かけるが多用してなおかつカラーと言うのはあまり良いのを知らない。
相性が悪いのか、まだ完成されていないのかもしれない。
ちなみにカラーと相性のいいジャンルはSFとファンタジーとエロ漫画だと思ってる。
イメージ(像)が楽しめるジャンルだね